concept

おいしいとは、発明である。

“Common sense is the collection of
prejudices acquired by age eighteen.”
常識とは、18才までに積み重なった
先入観の堆積物である。
これは、アルベルト・アインシュタインが
放った一言。
彼は、学校が嫌いだった。
思考を否定する通りいっぺんの勉強が、
彼には苦痛だったのだろう。
一般的に常識と言われること。
それを当たりまえに押しつける人々。
そのすべてに、彼はあらがった。
なぜならそれらは、新しいアイデアから
はるか遠くにあったから。
うどんは小麦粉でつくるもの。
その出汁は、いりこやカツオから取るもの。
それもやっぱり、今そこにある現実にすぎない。
香川には、うどんへの愛が溢れている。
きっとこの地なら、新しい概念から生まれた
うどんを受け入れる土壌があるはずだ。
植物由来（プラントベース）。
小麦粉不使用（グルテンフリー※）。
なにより、とことんおいしいこと。
アレルギーや宗教上の理由、あるいは、
動物性のものは食さない信念ゆえ、
これまでうどんを食べることが叶わなかった人も、
単純においしいうどんを求める人も。
誰もが満足できる、
ボーダーレスなうどんを発明しました。
どうぞ、ゆっくり、味わいに来てください。